透視図を想起させる消失点のイメージについて
前回は、透視図について定義を中心とした説明をさせて頂きましたが、何分技術的なものですので、なかなか文字だけではお伝えすることは簡単ではありませんので、あまりご理解されて頂けていないのではないのかと感じております。
そこで、今回は引き続きより近いイメージを持って頂き、パース制作における透視図についてご理解頂きたいと思います。
まずは、あなたは橋の前にいるとしましょう。そうすると、橋を渡るために前を向かれるわけですが、その橋が際限なく伸びていると仮定すると、その先の奥で交わる点をイメージして頂けるかもしれません。また、今度は机の前にいるとしましょう。そうすると、机の面が更に右・左に伸びていくとしたら、右側に消失点が一つ、左側にも消失点が一つ、更に下にも伸びていくと考えると合計三点の消失点をイメージできるかもしれません。これが消失点の考え方です。
弊社では、お客様のニーズに合わせて適当な描き方を検討して、建築物の完成イメージをよりリアルに表現させて頂きます。静岡でパース制作を低価格で依頼するなら、パース工房まで是非お問合せをお待ちしております。