消失点が透視図の種類を決めます
さて、前回はパース制作における考え方として、透視図法についてご紹介致しました。内容的には少し難解だったのではないかと思いますので、今回はもう少し掘り下げて考えてみたいと思います。
前回ご紹介しましたのは、一点透視・二点透視・三点透視というものがありました。これを区別するのは「消失点」であるというお話も致しました。
ところで、この「消失点」というものはいったい何のことなのでしょうか?これは、立方体を透視して見たときに、前側の四角形の面と後ろ側の四角形の面の奥を見るとそれぞれの角より千が出て、なんとなく一つの点を中心に交わるように想像することが出来ます。この点の数が生じる角度において、消失点が一つであれば一点透視、二つなら二点透視、三つなら三点透視ということになります。こちらが定義を踏まえた説明ですが、もう少しイメージをしやすいように視覚的な説明もまたさせて頂きたいと思います。
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