クリニック外観パース

1カットアングルで制作する場合が多いのですが、今回は外観全体の詳細も確認する為、2カット制作してあります。アイレベルは2カットとも1700に設定　外壁仕様（KMEW ミルキーチタンホワイト）アクセントタイル大判タイル600×1200（名古屋モザイク マーブルラブ1310・1330） 意匠性塗料左官仕上げ テラス屋根、一部壁使用　アクセントタイルは馬張りで一枚ずつ面を作り素材を張りつけ、塗り壁は左官仕上げ風に少し凹みをつけています。一階の内観の表現を抑えたい為、一階ガラス部分は少しぼかし入れますが、照明の色を全体的に少し青色に、受付、玄関の照明を少し黄色にいれたことで、多少メリハリがつきます。外構の植栽はCG、画像を使いすることで、バリエーションが増え、アングルの変更にも迅速に対応出来ます。　

外観パースは完成前のシミュレーションとして、外観のイメージが見たいと要望があった場合、立面図に色を付けただけでは表現力が乏しく外観パースが必要となりますが、パースが建物の高さ、大きさ、形だけを理解できるイメージパースならスケッチでも十分だと思われます。しかし、施主に対してインテグリティを持って関係を築いていくことも大切になっていきます。その為パース一つにしても素材のもつ色見、質感、光沢を詳細に表現した写実的な外観パースを見てもらうことで会社の信頼を得ることになります。